物理デュアルSIMのiPhoneを使ってみて
11月中旬に購入した物理デュアルSIMの海外版iPhone 11を約2ヶ月使った感想
デュアルSIMは便利だが不便なところもある
手持ちのSIMカードを2枚入れておくことができるので音声は大手キャリア、データ通信は格安SIMといった組み合わせで利用ができるため、バリエーションは広がると思いました。1回線のみだと場所によっては圏外になってしまうことがあり不安ですが、2回線あればそのリスクも減るため持ち歩き端末を減らすこともできました。
不便なところはモバイルデータ通信の自動切り替えの不安定さとプロファイルが必要な場合の動作が怪しいところです。
電波状況に応じて自動で通信する回線の切り替えができますが、切り替わるタイミングが圏外になる時(もしかしたら違うかも)なのでアンテナが1本でも切り替わりません。また電波状況が微妙な場合何回も切り替わり、切り替える際は通信ができないためストレスになることも多いです。
あとプロファイルが必要なSIMカードを使う場合SIMカードの入れ方によっては片方しか機能しなくなります。自分の環境では表にドコモSIM、裏にUQモバイルSIMを入れた場合動作しましたが逆の場合はドコモ回線を使用することができませんでした。プロファイルを2つ入れて使うこともできないため格安SIM2枚挿しができないのは不便だと感じました。
シャッター音が鳴らないのは便利
iPhoneはシャッター音がうるさいと個人的に感じていて、カメラはGalaxyやHuaweiのスマホを使うことが多くiPhoneのカメラはほとんど使っていませんでしたが、無音で撮れるようになりiPhoneで写真を撮る機会が増えました。わざわざカメラ用に他のスマホを持ち歩く必要がなくなって荷物が減ったので最高です。
海外版なのにFeliCaが使える
海外版を使う時に残念なのがFeliCaに対応していない点です。FeliCaがやっぱり便利で海外版を購入後国内版を買い直すことが頻繁にあります。海外版のiPhone 11では国内版同様ApplePayが使用可能なため全く不自由さを感じません。
まとめ
海外版iPhone最高!